Black Jack(ブラックジャック)で使える基本戦略「Basic Strategy(ベーシックストラテジー)」。ベーシックストラテジーとは決められた選択を実行することで、ブラックジャックでの勝率を簡単に上げることができる優れた必勝法です。この記事では、そんなベーシックストラテジーを扱う際の注意点や心構えについてお伝えしていきます。
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ベーシックストラテジーの注意点
それでは早速、Black Jack(ブラックジャック)の基本戦略「ベーシックストラテジー」の注意点を2つご紹介します。
1. インシュランス(保険)は使わない
Black Jack(ブラックジャック)のゲーム経験がある方の中で、ゲーム中に「インシュランスを使いますか?」と言った表示を目にした方もいるでしょう。Insurance(インシュランス)とは和訳すると「保険」「保険金」「保険料」等の意味があり、ディーラーのアップカード(表向きのカード)が「A」だった場合に賭けられるサイドベットです。
たとえば、アップカードが「A」のとき、伏せカード(裏向きのカード)が「10」である場合はディーラー側は「BJ(ブラックジャック)」で勝利してしまいます。こういったブラックジャックの可能性がある場合、プレイヤーは賭け金額の半額を更に追加でベットすることで、ディーラーがBJ だった場合に追加で配当を得ることができます。
このインシュランスの機能は非常に魅力的ですが、基本は使用しないようにしましょう。理由は確率的に成立する可能性が低いからです。
ブラックジャックでは1デッキの中に「10」としてカウントするカードが16枚入っています。(16/52)つまり、インシュランスを使うということはデッキの中に入っている約3割の「10」の役割を持つカードを引き当てることに賭けるということです。確かにブラックジャックは「10」のカードを引きやすいゲームではありますが、賭け金の半額を賭けるほど成功率は高くはありませんので、基本的には使用しないようにしましょう。
2. ゲームによってストラテジーチャートが異なる
Black Jack(ブラックジャック)はテーブルやゲームによって使われるデッキ数が異なります。そしてベーシックストラテジーと呼ばれる必勝法は、これらのデッキ数に対応して練られている戦略です。つまり、シングルデッキのブラックジャック専用に練られたベーシックストラテジーを8デッキのブラックジャックで使用しても効果はあまり見込めません。
ブラックジャックでベーシックストラテジーチャートを適用する際は必ず対象のデッキ数を選択しましょう。当サイトがご紹介しているベーシックストラテジーはシングルデッキ(1デッキ)用に練られたものとなっていますので、必ずシングルデッキのブラックジャックを選択しましょう。
ベーシックストラテジーの注意点と心構え|まとめ
今回は、Black Jack(ブラックジャック)の「Basic Strategy(ベーシックストラテジー)」を使う際の注意点についてお伝えしました。ブラックジャックでベーシックストラテジーを利用する際は、必ず対応しているデッキ数を確認して使用するようにしましょう。